サブVIを利用する場合、そのVIをブロックダイアグラムに貼り付けて呼び出す方法が基本です。
使用するメモリーの節約などを考慮して、VIを動的に呼び出す場合があります。
そこで、今回は、VIを動的に実行するサブVIを作成しました。
"VIパス"に実行するVIのファイルパスを入力します。
"終了まで待機"にVIが実行を完了するまで待機するかどうかを指定します。
"ウィンドウの状態"にフロントパネルのウィンドウを開いた状態を設定します。
実行すると指定したVIが実行されます。
"VIリファレンスを開く"でファイル名からリファレンスを取得します。
プロパティノードを利用して、"FP.Open"プロパティをTRUEとし、フロントパネルを開きます。
"FP.State"でフロントパネルウィンドウの状態を指定します。
インボークノードを利用して、"Run VI"メソッドを実行します。
このサブVIでは、フロントパネルを開くことを前提に処理を行っています。
テスト用VIも作りました。圧縮フォルダーに入っていますのでご利用ください。
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