株式会社テクトス

音のフィルター [ Sound Filter ]

波形のフィルター処理を行います。

○使い方

"Sound In"に加工する音の波形データを入力します。

"filter type"にフィルターのタイプを入力します。

タイプは、"ローパスフィルター"、"ハイパスフィルター"、"バンドパスフィルター"、"バンドストップフィルター"の4種類です。

"High Cutoff Freq"を入力します。

この値は、"バンドパスフィルター"、"バンドストップフィルター"の時のみ有効で、次の"Low Cutoff Freq"より大きい値を設定してください。また、上限は音のサンプリング周波数の1/2の22050Hzです。

"Low Cutoff Freq"を入力します。

この値は、全てのタイプで利用します。上限は音のサンプリング周波数の1/2の22050Hzです。

実行すると"SoundOut"からフィルター処理後の波形を出力します。

サンプルプログラム VI"SoundFilter.zip"(LabVIEW ver. 8.6版)ダウンロード

コネクタ画像

フロントパネル画像

○仕組み

波形データを取り出し、バターワースフィルタ関数で処理を行っています。

ブロックダイアグラム画像

テスト用プログラム VI"SoundFilterTest.vi"(LabVIEW ver. 8.6版)

テスト用VIも作りました。圧縮フォルダーに入っていますのでご利用ください。