株式会社テクトス

Googleのチャートツールでレーダーチャートを描く [ Google Radar Charts ]

GoogleはGoogle Codeというコーナーで様々なサービスを提供しています。

その中でもGoogle Chart Toolsでは、様々なグラフ描くことができます。

(参考:http://code.google.com/intl/ja/apis/chart/docs/making_charts.html

今回はレーダーチャートです。

○使い方

"Data"に、データを入力します。

"Data"は二次元の配列で、行を増やすとラインが追加されます。

"Size"に、グラフのサイズを設定します。

"Type"には、接続する線のタイプを指定します。

"Nomal"を選択すると直線で描画します。

"Curve"を選択すると曲線で描画します。

"Labels"に、各項目の名称を指定します。

"Legend"に、凡例の名称を指定します。

"Colors"に、各項目の色を指定します。

"Option"には、必要に応じて、タイトルなどを追加するコマンドを入力してください。

実行すると、"Chart"に画像が表示されます。

変換に失敗すると"Error"ランプが点灯します。

"URL"には、この画像を呼び出すためのアドレスが表示されます。

サンプルプログラム VI"GoogleRadarCharts.zip"(LabVIEW ver. 8.6版)ダウンロード

コネクタ画像

フロントパネル画像

○仕組み

URLに、設定の値を連結してHTTPでリクエストを出すと、png形式の画像が戻ってきます。

画像データを、HTTPのヘッダーと分離した後、テンポラリのファイルに保存します。

保存した、png形式の画像を、"ReadPng"関数で開いて画像を表示します。

テンポラリファイルは、VIと同じフォルダに、"RadarCharts.png"という名称で保存されます。

ブロックダイアグラム画像