株式会社テクトス

ジュリア集合を描画する [ Julia ]

フラクタル図形の代表的な例として知られる、ジュリア集合を描画するサブVIを作りました。

実用的な用途は無いですが、定数の値を変えたり、拡大してみると、様々な模様が見られます。

○使い方

設定値を入力して実行すると画像が出力されます。

設定値は以下の通りです。

"rC":定数の実数項

"rmax":実軸の最大値

"rmin":実軸の最小値

"iC":定数の虚数項

"imax":虚軸の最大値

"imin":虚軸の最小値

"width":画像の幅

"height":画像の高さ

サンプルプログラム VI"Julia.vi"(LabVIEW ver. 8.6版)ダウンロード

コネクタ画像

フロントパネル画像

○仕組み

三重のループで演算を行います。外の二つのループは、平面上の各点の計算を行うために、位置をずれして計算を行っています。

中心のループは値が収束するまで演算を繰り返します。

ブロックダイアグラム画像

テスト用プログラム VI"JuliaTest.vi"(LabVIEW ver. 8.6版)ダウンロード

テスト用VIも作りましたのでご利用ください。