フラクタル図形の代表的な例として知られる、マンデルブロ集合を描画するサブVIを作りました。
実用的な用途は無いですが、いろいろな場所を拡大してみると、様々な模様が見られます。
この、マンデルブロ集合の生みの親、数学者のブノワ・マンデルブロ氏が、今月2010/10/14に85歳で亡くなられました。
http://wiredvision.jp/news/201010/2010101923.html
ご冥福をお祈りします。
設定値を入力して実行すると画像が出力されます。
設定値は以下の通りです。
"rN":縦(Y軸)方向の画像サイズ
"rmax":Y軸の最大値
"rmin":Y軸の最小値
"iN":横(X軸)方向の画像サイズ
"imax":X軸の最大値
"imin":X軸の最小値
"d":収束を判断する繰り返し回数の上限
三重のループで演算を行います。外の二つのループは、平面上の各点の計算を行うために、位置をずれして計算を行っています。
中心ループは値が収束するまで演算を繰り返します。 繰り返しの上限を増やすとより広い領域に図形が表示されますが、時間がかかります。
テスト用VIも作りましたのでご利用ください。