GoogleはGoogle Codeというコーナーで様々なサービスを提供しています。
その中でもGoogle Chart Toolsでは、様々なグラフ描くことができます。 (参考:http://code.google.com/intl/ja/apis/chart/index.html)
LabVIEWのグラフでは、少し味気ないとお感じの方にはお勧めです。
しかし、少し使い勝手が悪いので、LabVIEWから直接呼び出せるようにしました。
今回は手始めにQRコードを使ってみます。
"Data"に入力したい文字をいれます。
本来は漢字も変換できるのですが、UTF-8の文字をURLエンコードする必要があるので、今回は対応しません。
"Size"にQRコードのサイズを入力します。
サイズが大きいほど多くの情報を入力できます。
実行すると、"QRCode"に画像が表示されます。
変換に失敗すると"Error"ランプが点灯します。
URLに、設定の値を連結してHTTPでリクエストを出すと、png形式の画像が戻ってきます。
画像データを、HTTPのヘッダーと分離した後、テンポラリのファイルに保存します。
保存した、png形式の画像を、"ReadPng"関数で開いて画像を表示します。
テンポラリファイルは、VIと同じフォルダに、"QRCode.png"という名称で保存されます。