配列の操作には、いくつもの関数が有りますが、使い方に注意が必要です。
「部分配列置換」の関数は、指定した要素を入れ替える関数です。
置き換える要素の指標と、置き換える値を指定しますが、元の配列の最大の指標より大きい指標を入れると、無視されます。
置き換える先が無いのですから仕方ないですが、要素を増やして新しい値が追加されると便利です。
「部分配列置換」の代わりに使える、「配列編集」サブVIを作成しました。
一次元配列に1つの要素を追加する、「EditArray1D1E」と一次元配列に、一次元配列を追加する「EditArray1D1D」を作りました。
使い方は、「部分配列置換」と同じです。
「配列」に基になる配列を入力
「指標」に書き込む場所の指標を入力
「新要素」に書き込むデータを入力します。
実行すると、すでにデータがある位置ならば、データを上書きします。
データの無い位置であれば、配列のサイズを大きくして、データを書き込みます。
指標位置と配列サイズを比較して、書きこむ位置に、データが有るか無いかを判断します。
データがあれば、通常の「部分配列置換」を実行します。
データが無ければ、配列を拡大してデータを書き込みます。
テスト用VIも作りましたのでご利用ください。