強度グラフのZ軸は値の大きさを色で表現します。
この色の設定は、カラーバーで表現されます。
このカラーバーを編集するVIを作成しました。
強度グラフのリファレンスを接続して実行すると設定用のダイアログが開きます。
強度グラフのカラーバーを解析して、RGBの曲線で近似カーブを表示します。
カラーバーの上端"最終カラー"と、下端"開始カラー"に加えて、RGB各色で中間点を指定します。
指定すると自動的にグラデーションを生成します。
また、"上限越え"と、"下限越え"の色を指定できます。
"カラー設定"ボタンを押すと、新しいカラーバーを強度グラフのプロパティに書き込みます。
"キャンセル"ボタンを押すと、そのままVIを終了します。
既存のカラーバーの値を取り出し、"上限越え"及び"下限越え"の値を取り出します。
その後、"数値分割"関数を用いて、RGB各色の値を取り出し、SerchColorSetPoint.viで解析して最適な曲線を表示します。
繰返しのループでは、設定の変更に対応して、RGB各色の曲線をInterpolateColor.viで保管してグラデーションの表示を行います。
テスト用VI "ColorBarEditerTest.vi" も作りました。圧縮フォルダに入っていますのでご利用ください。