株式会社テクトス

ソフトウェアキーボード [ Soft Keyboard ]

タッチパネルや、キーボードが使いにくい状況では、ソフトウェアキーボードが便利です。

英数字限定ですがソフトウェアキーボードのサブVIを作成しました。

○使い方

サブVIは呼び出すとダイアログで開きます。

入力する文字をマウスで順番にクリックします。

"Shift"キーが押されている状態では、上段の文字が入力されます。

入力を間違えた場合は、"BS"ボタンを押せば一つ入力を削除できます。

全て入力が完了したら、"OK"ボタンを押すと、入力した文字列を出力します。

●サンプルプログラム VI"SofKeyboard.vi"(LabVIEW ver. 8.6版)ダウンロード

コネクタ画像

フロントパネル画像

○仕組み

ボタンに対応した文字は、ボタンのブールテキストから取得します。

"Key"クラスタのプロパティからクラスタ内の制御器のリファレンスリストを取得します。

リファレンスリストから、プロパティを使ってブールテキストの配列を作ります。

ボタンを押すと、そのボタンに対応した文字を文字列の末尾に追加します。

"BS"を押すと文字列の末尾の文字を削除します。

"Enter"を押すと、文字列の値を数値に変換して終了します。

ブロックダイアグラム画像その1

テストプログラム VI"SofKeyboardTest.vi"(LabVIEW ver.8.6版)ダウンロード

テスト用VIも作りましたのでご利用ください。

○履歴

SofKeyboard.viでSHIFTキーを押した時にEnter,Tab,Spaceキーの入力ができないバグを修正