LabVIEWで実行ファイルを作ると、実行終了後に停止した状態のフロントパネルが開いたままになります。
そのため、実行ファイルを作る時には、ダイアグラムの最後に"EXIT"関数を実行してウィンドウを閉じます。
ところが、この関数を配置したまま、デバッグなどで元のVIを実行すると、最後の"EXIT"関数でLabVIEWが閉じてしまいます。
そこで、実行形式の場合だけウィンドウを閉じるサブVIを作成しました。
実行ファイルにするVIのダイアグラブの最後に配置します。
アプリケーションプロパティの"アプリケーション.種類"が、"Run Time System"の場合にはEXIT関数を実行します。
テスト用VIは、終了してもウィンドウは閉じません。
実行形式ファイルです。こちらは終了するとウィンドウが閉じます。
※実行にはLabVIEW ランタイムエンジン8.6.1が必要です。