複数VI間でデータ共有を行う時に、グローバル変数が利用されます。
機能的グローバル変数の仕組みを使うと、サブVIにグローバル変数の機能を持たせる事が出来ます。
グローバル変数に比べて、作成する手間がかかりますが、拡張性が高いので、様々な機能を追加することが出来ます。
"Mode"を"Set"で実行すると、"Data IN"から入ったデータを記憶します。
"Mode"を"Get"で実行すると、"Data Out"覚えているデータを出力します。
一周しか回らないwhileループに、初期化されていないシフトレジスタが配置されています。
このシフトレジスタに、データを書き込み記憶させます。
シフトレジスタの内容は、VIが終了しても、メモリに残るため、次に実行した時に前回のデータを取り出せるのです。
テスト用VIも作りましたのでご利用ください。