株式会社テクトス

2次元配列のソート [ Sort 2DArray ]

2次元の数値の配列をソートします。

ソートは、1列目のデータをもとに行いますが、1列目が同じ値の場合には2列目のデータでソートします。

1次元の配列のソートは、配列パレットのSort 1D Array 関数がありますが、2次元の配列には関数がありません。

○使い方

2D Array to Sortにソートしたい配列を入力すれば、Sorted Arrayからソート済みの配列が出力されます。

●サンプルプログラム "Sort 2DArray.vi"(LabVIEW ver. 8.6版)ダウンロード

コネクタ画像

フロントパネル画像

配列の要素数には制限はありません。

DBL型で処理していますので、I32などの配列も自動変換で対応できます。

○仕組み

入力された配列は、1行づつクラスタに入れ、クラスタの1次元配列に変換します。

このクラスタの1次元配列をSort 1D Array 関数でソートして、結果を元の2次元配列に戻します。

ブロックダイアグラム画像

テスト用プログラム "Sort2DArrayTest.vi" (LabVIEW ver. 8.6版)ダウンロード

参考までにテスト用のVIを用意しました。御利用ください。